裁判をしたときに、弁護士が背信行為をした。そのことについていろいろ考えてきたが、とにかく無駄が多い。
この弁護士、最高裁に出す書類が、憲法に関する条文に触れていない。つまり、最高裁の判断を仰ぐのに、憲法判断がない。
そもそも条文に触れるものがないのだ。私がちゃんと書いてあるのに、それを消して、まったく憲法判断を仰ぐものでないものに書きかえた。
その事実も私は知らなかった。まさかそんなことを書いているとは思えない。それも私の書いたものを消して、およそ関係ない条文を書いている。
この弁護士に懲戒請求をかけるのかどうか、迷う。私に物理的に不可能なことを強いているのも問題だが、法律の理解がどの程度なのかさえ疑ってしまう。認知症なのかとも聞いておいた。否定していた。
総合的に考えれば、背信行為ということになるだろう。弁護士の懲戒請求の一番多いのは「やらない」ということだという。お金だけ取ってやらないのだ。
つまり、こういうことだけを考えていくと、日本社会がバブル化していることだと思う。つまり、中身がないのだ。弁護士がその仕事をしない。裁判官が不正行為をする。警察官が違法行為をする。メディアが嘘の情報を盛んに流し、情報操作をする。キャスターが平気で噓をつく。信頼できるものなど一つもない世の中…。
これらはみな偽装国家の主要な局面だ。ここには正義も真実もない。あるのは嘘と欲にまみれた汚辱。そう人間とはこういうものなのだ。恐ろしいことだが、そうなのだ。