決められないことが多い。コロナで自粛生活が続いているからではない。生活の問題で、いくつかブログやホムペに情報を公開しておいた方がいいというのがある。
たとえば、そのひとつが相続について。ところが、実際考えてみると、それほど取り上げるほど情報がない。私が経験した調停や審判だが、これらの裁判について、どれだけ書けるか分からない。
その決定的な理由が、裁判官が準備書面などを、そもそも読んでいない、ということだ。これを考えると、どうしょうもない。それらの経緯をみると、最初から分割するという結論が出ていたということだ。
つまり、準備書面に書かれたことをもとに、最終的に結論を導き出すという方法ではない。最初から結論が決まっているのだから、その結論に合わせて、適当に判断するだけである。それ以外の要素は排除すれば、それでいいという、考え方だ。
この方法で結論を最初に出しているので、高裁に抗告したが、普通はそのまま判決が決まるように聞いている。
つまり、これだとブログに書くことができないではないか。つまりどういう理由によって結論が導き出されたのか、それを書くことができない。判決で「払う必要がない」と判断していることも、当事者は払っているという証拠が出ている。合意もある。
本人が認めて、その折には第三者が同席していることを、数字の証拠もあるのに、必要がない、という判断。すでに決着しているという証拠を、なぜ根拠なくひっくり返すのか?
つまり、ほとんどがそういう判決になっている。これではブログに書きようがない。たったの一文ですむ。調停、審判においては、「分割協議が優先するので」その協議を優先した方がいい、ということだ。
そもそも読まないというのは、どういうことなのか分からない。それが高裁への抗告で、中を読んだ時に、すぐに審判の判決がおかしいということに気がついてくれればいい。これでもってその家の相続の問題が、解決だなどといわれてはたまらない。
ただ、今までも言われていたようなところはある。たとえば、嫁さんが義理の父母の介護をし、それらがほとんど評価されなくて一文ももらえなかった、というようなことは聞いたことがある。下手をすれば、殺人の行為にも及ぶ介護の仕事に、何の評価も与えられないというのは、信じられない話だが、そうらしい。
それとは全く逆に、家政婦さんがその家のお祖母ちゃんを介護し、面倒を見てきて、死因贈与で、証拠は何もないが、口約束でその全財産を相続した例もある。この場合などは、その子供の相続人が、その家政婦さんをよくご存じで、信頼し、承諾したということだと思う。
つまり、このような場合は、その証拠は何もないです。しかし、それが認められて、相続している。死因贈与でもそれがあるかどうか分からない。それでも認められる。つまり、相続というのは、そういう法律なんだということだ。
私の家の場合は、その証拠は、複数存在する。それも動かすことができない証拠が。それでも相手は、それらの事実関係をすべて裁判所には出さないようにして、それ以外の虚偽の事実を準備書面に書いている。
つまり、こちらにはいくつか証拠がある。相手にはない。それでも相手の言い分が通る。これは詐欺にならないのだろうか?私はなると思っているのだ。少なくとも嘘の事実関係を申し立て、財産を奪うことは、詐欺ではないか?
それで私は、当初、家庭裁判所で「調査する」と書いてあったので独自に調べるのだろうと思った。それで少しは安心していた。ところが、そんなことはしないということだ。調べるというのは、準備書面を読み、判決に生かすということらしい。
ところが、準備書面そのものを読んでないのだから、「調査」もしていないのだろう。これらの事実関係をブログに書いても、固定してしまう。ホムペか?とも思うが、我家以外の情報を取り上げる場合、テレビや週刊誌の情報では、なにぶん分からない。それで難渋している。……。
道はひとつ、心もひとつ。さよならさよならさよなら。
2020年5月6日水曜日
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